東北の山旅3日目は松尾芭蕉『奥の細道』で有名な山寺は山形県山形市にあり、正式名は宝珠山立石寺といい天台宗のお寺です。立石寺本堂・根本中堂・日枝神社・山内支院・大仏殿・奥之院・開山堂・五大堂などからなり山全体が修行の場となっています。参拝時間は人によって様々ですが、おおよそ2時間~3時間程みていればよいかと思います。今回は早朝に訪れたこともあり人が少なく静かな境内をゆっくりと巡ることが出来ました!
9月 2021のアーカイブ
東北の山旅 出羽三山編
9/3(金)~6(月)の日程で東北、山形県の出羽三山と奥の細道で有名な山寺を巡って来ました。今回は出羽三山編ということで9/3(金)の月山登山(姥沢口出発)~ゴンドラ利用で月山(1984m)登頂。下山もゴンドラ利用予定でしたが最終便の時間に間に合わず徒歩にて姥沢口まで下山しました!行動時間は約5時間でした。山中では夏の花から秋の花へと移行していました。山頂へと向かう道中はガスの中でしたが、山頂では奇跡的に少しの時間雲が切れ周辺の山や日本海をはじめ鳥海山まで見る事が出来ました。9/4(土)は出羽三山のあと二つの山(羽黒山・湯殿山)を訪ねました。
多良山系 八丁谷左谷沢登り
8月最後の日曜日、久しぶりに多良山系の沢を遡行することにしました。長崎県大村市黒木町の八丁谷へと向かう林道ゲート(チェーンで通行止めされていいる)から左に入り、大払谷上流から入渓。以前は広く明るい河原だった場所ですが近年の大雨被害により殆ど土砂で埋まっていました。沢の名は(ウナギテ沢)なお、入渓地から上流もしばらくは土砂で埋まった沢沿いに遡上し、途中何ヶ所も砂防提を高巻きしたり一ヶ所は懸垂下降で沢へと戻るなどしました。コース中ほどからは土砂もなく大小の滝を越えながら順調に遡上して行き約3時間程で水が枯れた地点で終了とし、下山は一般登山道を八丁谷(林道終了点)経由1時間程度で黒木の駐車場へと戻りました。今年の夏は長雨が続きで沢に行くチャンスが少なく久しぶりの沢登りでリフレッシュすることが出来ました。沢で休憩していると秋の風が吹き短かった夏の終わりを感じました!下山後は平谷温泉でホッコリしてから帰路へとつきました(#^^#)
福岡の名低山 六ヶ岳周遊
福岡県の若宮市、鞍手市、直方市の境に位置する山で宗像三女神が降り立ったという伝説が残っている山です。登山口は4ヶ所ありますが、今回は若宮市の宮田登山口からスタートして時計回りに周遊しました。出穂の峰、高祖の峰、崎門の峰、天冠の峰、羽衣の峰、六ヶ岳/朝日岳からなり、最高峰は六ヶ岳/旭岳(338.9m)です。なお、プラス3座(新入岳・北龍ヶ岳・龍ヶ岳)もついでに登りました。高低差の少ないアップダウンの連続で山トレとしては丁度よかった感じです。行動時間は3時間35分でした!ちなみによく地元の方が利用しているのは直方側の下新入登山口からの往復コースです。
日本百名山 剣山&秘境 奥祖谷の二重かずら橋
日本百名山にも選ばれている徳島県の剣山に8/10(火)登り、翌日の11日は観光を満喫しました。
8月のお盆前後、山中ではキレンゲショウマという黄色い花が咲きます。アジサイ科キレンゲショウマ属の多年草で小説家 宮尾登美子の小説「天涯の花」に登場する花です。また山頂付近は四国の山特有の笹の大地が広がっており、景色も雄大で三嶺へと続く縦走路が美しいです。山の中腹までゴンドラが運行しており、比較的簡単に山頂に立つことが出来るのもこの山の魅力かもしれません!春・夏・秋と季節を変えて登るとそれぞれに違った姿を見せてくれることでしょう。
剱岳&立山三山縦走③
前回の剱岳登山に引き続き今回のパート3では立山三山縦走の様子をお伝えします。剣山荘では素晴らしい朝焼けを見て、朝食を済ませてからのゆっくりスタートとなりました。別山、真砂岳、立山三山(富士ノ折立、大汝山、雄山)を経て宿泊地のみくりが池温泉まで歩きました。素晴らしい天気に恵まれ、北アルプス北部、南部の山々を一望することが出来ました!
剱岳&立山三山縦走②
剱岳&立山三山縦走パート②では8/5(木)剱岳頂上アタックの様子をお送りします。別山尾根は岩場の連続で緊張する場所が多くありますが、ロケーションは最高です!